自分の価値観を上手く確立することが大事

看護師になりたいと考える人の動機は様々であり、職場には様々な価値観を持った人が集まってきます。幼い頃から看護の仕事に憧れを抱いてきた人もいれば、医療の担い手になることを目指して来た人も、お金を稼ぎたいから選んだ人もいるでしょう。その考え方の違いは仕事のあり方にも差異を生み出すため、看護師同士でもいざこざの原因になってしまう場合があります。

価値観の差異が大きい状態であれば、お互いでうまくすり合わせを行えないと人間関係で苦しむことになってしまいます。人間関係をうまく制御していくために自分を基準にした価値判断は行わずに、現場に順応していくというのも賢い考え方でしょう。しかし、それが本心からのものにならないとだんだんと現場の価値判断に合わせるのがつらくなってきてしまうというリスクもあります。それが仕事に対するモチベーションの低下につながってしまうことは否めません。

プロとして仕事をするからには自分なりの価値観を持っておくことは重要であり、判断をする際にはまず自分を基点にした方が良いでしょう。モチベーションを維持するためには欠かせないことであり、その上で他の人とのすり合わせを行っていくのが賢明です。

医療の現場は多様な考え方を持った人が集まっている職場だからこそ、長く働き続けるためには人に合わせ続けるのは負担になってしまいます。モチベーションの原動力となる自分なりの価値観を確立した上で、人間関係のトラブルを招かないように立ち振る舞っていくことが大切です。

医療の現場は、医師・患者さん・ご家族など様々な立場の人と関わることになります。当然、価値観が合わない人とのコミュニケーションも避けられません。そうした中でトラブルを起こさないためには、「人と自分は違う」ということを腑に落とすことが重要です。
育った環境、人生から得た経験が違えば、人の数だけ正しさがあります。「なんでも自分が正しい」という正義感で人を縛らないためにも、価値観に対する寛容な見方を習得することが大切だといえます。

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